早田が小野田を思い出すまでの話 - 10/15

俺は懸命に走る。
誰かが叫んでいる。
ボールが宙を舞う
何度も足を動かしてボールを奪って
再び走り抜ける先にいたのは

『来い!小野田!ワイが決める!!』

いつだって、信頼している 誰よりも強い チームメイトの姿だ。

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